

Evening Hands-on Seminar
三尖弁形成術の重要ポイント
Evening Hands-on Seminarとして今年は三尖弁を選びました。以前は、三尖弁はたとえ逆流が有意にあっても、僧帽弁を直せばましになるとしてあまり注目されていませんでした。いわゆる”forgotten valve”であった訳ですが、最近では三尖弁逆流が僧帽弁とは独立して進行することがわかってきており、もはや無視することはできなくなってきました。しかしながら手術適応、術式選択、リングのサイジング、細かな手術手技に関してはまだ僧帽弁ほどには議論されていないのが現状かと思います。今回は三尖弁の手術を多く手がけてこられました山口裕己先生にお越しいただき、まず三尖弁手術の基本概念をレクチャーいただきます。引き続きウェットラボにてリングによる三尖弁形成術のknacks and pitfallsをご指導いただきます。三尖弁の手技を学ぶ機会は意外と少ないため、是非今回多くの先生方のご参加をお待ちしております。
【日時】 | 2015年4月19日(日) 17:00~19:00 |
【会場】 | メルパルク京都 6F 会議室C, D |
【定員】 | 20名 ※定員に達し次第募集を締め切らせていただきますのでご了承ください。 |
【費用】 | 無料 ※但し、KCJL2015への参加登録(有料)が別途必要となります。 |
第1部 | レクチャー (17:00〜17:15) |
司会:夜久 均(京都府立医科大学附属病院) | |
講師:山口 裕己(昭和大学江東豊洲病院) | |
第2部 | ハンズオン(17:15〜19:00) |
共催:セント・ジュード・メディカル株式会社/日本メドトロニック株式会社
参加をご希望される方は、当日直接会場へお越しください